米国の金利と資産効果について考える②

マーケット雑感

米国の金利と資産効果について考える①の続きです。


 

前回もお話ししましたが、一般的に金利は経済の体温計と呼ばれています。

さて、、日本ではリーマンショック前は多少は金利というものが存在していましたが、長期金利はバブル崩壊以降右肩下がりです。

 

 

たられば、、ですが、バブル最高値の38900円の時に株を売って8.2%の日本国債を買えば。。

1000万で82万のキャッシュフローです。

いまじゃ、トルコリラ債並みの利回りですね。。

さて、この自分はこの長期金利をベースにした貸出金利で不動産を売買目的で買ったり、マンションのローンを組むという事が行われていました。

 

つまり、貯蓄をためて、負債をかかえローンを組む一般の層にとっては、金利があがるということは利払いの負担が増えていくことになります。

もちろん、住宅ローンに限らず、自動車ローンなども同じですよね。

金利が上がる=景気が良い=給料があがる→ローンを組んででも家を買う。自動車を買う。

↑また景気がよくなる→株価も上がる

このサイクルを繰り返して利上げをしていきますが、一定以上の金利になるとさすがにブレーキがかかってきます。

そこで、景気が悪化するサイクルとともに利下げを行っていく。。

 

さて、、現在の米国は利上げの最中です。

と、いう事は米国民でローンを組んでいる一般世帯の金利負担率やこれからローンを組む世代の金利負担率は増えていくわけですよね。

 

逆に、株式や債券などの試算を持つ層は、現状の株高で資産が増加しますし、増えた株式を売却し、債券に移すことで将来のキャッシュフローを確定させることが出来ます。

つまり、適度な金利上昇はお金持ちにとっては非常に好ましい出来事なわけです。

今、米国株を保有している人たちが金利上昇とともに少しずつ債券にシフトすればよいわけですよね。

 

金利上場の局面では株式は上がる傾向ですから、まだ株式を保有すればよいわけですが、、

今、米国債を買うのはどうでしょうか。。

年限が短いゾーンは別ですが、、長期債だと、目先損するかもしれません。

 

一番簡単でオススメできるのは、外貨建MMFですね。

SBI証券外貨建てMMF利回り一覧

 

さて、、銀行の外貨預金はどうでしょうか。

 

三菱UFJ銀行外貨預金金利

金利面や為替コストを考えても全然ちがいますね。

外貨MMFでドルをためて、米国の長期金利が3.5%以上になったら米国の長期国債や、ストリップス債に切り替える。

シンプルな投資法だと思います。


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コメント

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