リーマンショックから10年、株価・為替の歴史を振り返る。

マーケット雑感

リーマンショックから10年経ちました。

 

マーケットが絶好調な今こそ、振り返るいいチャンスです。

 

リーマンショックで株価、為替にどんな影響があったか振り返ってみましょう。

 

↑まだまだ工事中の記事ですが、途中で公開します。

 


 

日経平均株価

2007年2月の18300円→2008年10月の6994円へ

高値で買った人は評価額が38.2%

下落率61.78%

 

印象深いのは下記のNYダウはリーマンショック後右肩上がりに回復を続けているのに、、

日経平均株価は、民主党の野田総理が解散します!って言う迄ほとんど上がっていなかったという事。

理由は、民主党政権時代の白川日銀総裁が、大規模な金融緩和に踏み切らなかったことにあります。

 

言わずもがなの基本的な事ですが。。

日本の企業は、海外から原料を輸入してきて、日本で製造加工して、輸出するビジネスモデルです。

たとえば、トヨタが車を作るときに必要な鉄鋼

これを造っているのはトヨタではなくって、新日本製鐵や、JFEスチール(昔の日本鋼管や川崎製鉄)、神戸製鋼ですが、

彼らが鉄を作るために必要とする、鉄鉱石、溶かすために必要な石炭・コークス。

↑これらは殆ど海外からの輸入です。

例えば、ブリヂストンや横浜ゴム、彼らがつくるタイヤのゴムも当然、海外からの輸入です。

これらをアメリカドルをお支払いして輸入し、日本国内で車を製造し、外国で売る。

そうすると、安く仕入れて、加工した製品が高く売れる。

ええ、中学校の社会の授業です。日本は加工貿易の国ですから、

恒常的に貿易黒字→つまりドルが貯まりやすい国家体質なわけですよね。

話がそれますが、最近問題になっているトルコは製造業が強いわけではないですから、資源は輸入しなきゃならない→ドルが沢山必要。

でも、ドルを調達する手段は観光収入がメインなのでドル不足の体質→つまりドル高・自国通貨安に弱いわけです。

 

で、前述のトヨタさん

一台 10000ドルの車がアメリカで売れました。

2007年だったら123万円の売上になるわけですが、、

2011年は75万円の売上です。その差38%

いくらトヨタさんがカイゼンで原価率を下げれるからと言って、これだけ円高になると利益は激減しますよね。

円高不況で、エルピーダメモリが破綻してしまったのもこのせいです。

 

あの時こうすればよかったシリーズ① リーマンショック後一番上がった日本株(工事中)

 

 

 

では、ドル円の動きを見てみましょう。

 

ドル円

2007円の高値123.90から2011年安値75.59円へ

高値で買った人の評価額が61%に。

下落率は38.99%

 

 

 

ここで見るべきポイントは、2012年の9月まで強烈な円高が進んでいることですね。

リーマンショックで円高になった時に、日本円が買い進められた理由によくあげられるのが

①日米金利差の縮小

②日本は世界最大の対外債権国である(ほかの国に沢山お金を貸してあげている国)

そして、、

③米国の金融緩和による日米マネタリーベースの拡大、です。

 

つまり、FRBがリーマンショック以降どんどん金融緩和を進めても、日銀は黒田総裁が2013年に金融緩和を開始するまで、殆ど動かなかった。

2013年4月4日「量的・質的金融緩和」の導入について(13:40分公表)

 

正確には、安倍総理が総理大臣になるって解った時から、大規模な金融緩和が起きる期待感で円安が進んでいったんですよね。

 

↑佐々木融さんの弱い日本の強い円、為替マーケットの変動要因を知る上で非常に勉強になる良著です。

 

 

まだ入社三年目の筆者は、この時、「事」の重大性をよく理解はしていませんでしたw

ずっと買えば下がるマーケットしか経験していない証券マンは、なかなか発想の転換ができなかったんですよね。

 

あの時、、、こうすればよかったシリーズ2 米国債買っておけばよかった。。。(工事中)



 

NYダウ

2007年10月の高根14198ドルから2009年3月の安値6469ドル

高値で買った人は評価額が45.56%へ

下落率54.43%

 

 

やっぱりすごいですよね、米国株。

2009年の3月に安値を付けてから一環して上昇トレンドを継続させています。

後述する米国債の金利が上がらない要因と合わせて考えると、やっぱり、膨張したマネーの行き先に選ばれているって事なんでしょうね。

上がっていく要因は、米国企業の業績拡大から全然説明できるんですけど、どうもバブっているような気も。。

でも、米国株は持ち続けることに意義があると思います。

まぁ、NYダウは30銘柄の時代に合わせた構成株ですから、、、正直S&P500の方が見るに値する指数ですが。

 

あの時こうすればよかったシリーズ➂ アマゾン、、あったやん。昔から。なんで買わなかったの?(工事中)

 

 

 

 

 

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