~27年ぶりの日経平均株価高値更新から考える~証券マンって本当にプロなのか?②

日記

~27年ぶりの日経平均株価高値更新から考える~証券マンって本当にプロなのか?①の続きです。


このエントリは読んで気分が悪くなる人も多いかもしれません。

綺麗ごとばっかり書いています。

タラレバばっかりの記事ですが、マーケットはは過去から学び未来に活かす事が最も大事な事だとおもいます。

歴史を知ることは投資をするうえで欠かせない事なので書きました

 

 

なんでこんな事を考えるかと言えば、一言で言えば、「後悔」かな?

 

リーマンショックの後に入社以来、会社として売らないといけない株式や自分でいいと思った株式をさんざんお客様に買っていただいたわけですが。

 

 

日経平均株価でも、リーマンショックの後の安値から、3.47倍ですよ?

↑そりゃ底値で買う事はできませんけど。

 

お客様の資産的には手数料のかからない、ノーロードの225インデックス投信を保有しているだけで、3.47倍になったのですが

果たして、証券マンはお客様の資産を3.47倍にしてあげることが出来たのでしょうか?

 

この時期、対面証券会社がやっていたことって。

値下がりした株式を売却して、

米国ハイイールド債券ファンドブラジルレアルコースとか

ラサール・グローバルREITオープンとか

新光US-REITオープンとか

ピクテ新興国ハイインカム株式ファンドとか

スーパータコ足毎月分配型ファンドをお客様に販売し。

↑そりゃ1000万買ったら、毎月10万以上銀行口座に振り込まれますからね。売れますよ。

毎年毎年ブラジルからトルコに旅行させたり、アメリカの不動産に乗り換えたり。

1年に一回3%ずつの手数料を収奪する自動手数料刈取りレーンにお客様を載せていたわけです。

さもこうするべきです!!ってシタリ顔をして。

米国株投信をもって利益が出ているお客様がね、良くいうのが、利益が出ているうちに売った方がいいんじゃない?

で、お客様に言うことなんですけど、良い投信って売る物じゃないよ。よっぽどの理由が無い限り。

だって、そうやって毎回毎回毎年毎年乗換するじゃないですか、理由なんてなんでもつけれるでしょ?

で、1000万買ったら3%手数料取られるんですよね?

で、〇〇さん、1000万預けてもらって、毎年3%のコストを払って見直していただくじゃないですか。

10年間それを続けました。

さぁ、、手数料いくら払っているとおもいます?

↑これね、答えられない人が凄く多いんですよ。

簡単にいえば、、、1000万×3%=30万×10年→300万ですよね。

もし、1000万預けて、10年で300万貰える元本保証の商品があったら絶対買うでしょ?

それと同じだけの手数料を払っているんですよ?あなた。わかってる?まぁ、そうやって僕達あなた方にゴハン食べさせてもらってるんだけどね!

と、説明してやっと納得していただけるんです。

 

つまり、そこには何故、その金融商品を持ち続けないといけないのか、なぜこの会社の株主になって頂きたいかと言う、ismがないんですよ。

 

剛力彩芽ちゃんとお付き合いしたり、ダルビッシュさんとお別れしたと紗栄子さんとお付き合いして有名になった

スタートトゥデイ、ZOZOTOWNを作った前澤友作さんがTwitterでこんな事を呟いていました。

 


そらそうですよね。

 

ZOZOTOWNってみんな使うようになって、大手アパレル企業は物凄い業績わるくなって、ダメになってるけど、スタートトゥデイってワクワクさせてくれる会社。

 

だって、一般的な営業の人は、なぜ、このお客様が投資をしなければならないのか

なぜこの会社に自分の資金を投じてほしいのか。

つまり、なぜ「投資」をする必要があるのかというismなんて持ち合わせていないから。

毎年、新入社員に言う事ですが

君たちは、お客さんのお金に何がしかの形でリスクをとって貰って手数料を頂く会社に入ってきたんだ。

じゃあ、なぜ、お金を「投資」しなければならないのか、なぜ、お金を「投資」必要があるのか考えてこの会社に入ってきた奴!

こう聞くと全員沈黙です。

 

筆者だって、毎日自問自答ですよ。

だって、このお客さんがわざわざリスクとってサラ金並みの高金利通貨、ブラジルレアルとか、トルコリラの債券を詐欺?って思うような為替手数料を払って買う必要なんてないもん。

つまり、証券マンっていう人種は本当のニードセールスを行うのは非常に難しい訳。



リーマンショックから10年経って。

あなたが今手に持っているiPhoneを作ったアップルは、、、

24ドルの株価が224ドルになって10倍に。

これって、世界中にiPhone、つまりスマートフォンが普及して成長するストーリって想像できましたよね。

全て、後付けですが、株主として保有し続ける事が悪い未来にはならない銘柄だとおもいますよね。

 

2012年の5月にIPOしたFacebookを見てみましょう。

 

2012年末に、民主党の野田さんが解散!!って言う迄マーケットは本当に酷いものだったんですよね。

で、そこに、Facebookが上場するってビックニュースが!

でお祭り騒ぎになったんです。

公募価格で買えるわけでもないのに、Facebookを買えば儲かる!!っていうユーフォリアが日本中に広まりました。

で、みんな手持ちの株とかぶった切ってFacebookを42ドルで買いに行ったんです。

↑正確に言えば、Facebookを証券マンに勧められて買わされた?

 

で、そのFacebookが3か月後の8月には、18ドルに値下がりしたわけですよね。

で、そのFacebookをぶん投げて他ので挽回しましょう!ってなったんです。

なんでこんなことを言えるかって?Facebookを初値で買って今も持っている人なんて殆ど見たことないですから。

つまり、IPO時点で世界で毎日10億人弱のFacebookを見てる、それがどんどん増えていって、既存のマスメディアの広告から、オンライン広告に切り替わっていく。

だから、Facebookは保有し続けるべきだ!っていう今だったらある程度は認知されている事ですが。。。

その場のノリと手数料欲しさでコロコロ銘柄が変わってしまうワケ。

42ドルで買ったFacebookがを今保有していれば、42ドルが164ドル。4倍ですね。

 

今では当たり前につかっているアマゾン。

 

71ドルが、2000ドル!!!

ええ、、全てタラレバ論なのはわかってますよ?

でも、売上・EPS・営業キャッシュフロー、規模。

全てが拡大しつづけての株価でしょ?ずっとお客様に高い高いって言われ続けながら、買ってもらった事は何百回とありますが。

100ドルの時でも、200ドルの時でも、500ドルの時でも、1000ドルだって良い。

今でも持ち続けて居る、もしくは持たせてあげれている証券マンっていますか?

みんな、appleとか、Facebookとか、Amazon、1000万ロットで買ってもらったことがあるんですよね。

1000万が1億になってたかもしれないのに。。

 

 

 

この前赤字に転落した吉野家さんのパフォーマンスにまで負けているかもしれません。

 

本当の意味での、「長期投資」が日本で根付かない理由は、金融機関が手数料目的で売買を繰り返させることにあると思っています。

 

ひふみ投信で有名な、レオス・キャピタルワークスの藤野英人さんがこんなことを言っています。

よかったら読んでみてください。

投資は知的で格好いい社会貢献

 

これも良くお客様に申し上げることなんですが、

いいですか?投資って言うのは、御自身の「資産」を良いと思った会社や国に「投じる」ことなんです。

 

どれだけ成長する凄い会社であっても、利益が1か月とか、3か月で倍になることは絶対にありません。

でも、毎年売上と利益が2~30%成長していく会社は沢山あります。

そういった会社の成長に、御自身の資産を「投じる」のが「投資」です。

りんごの木の苗を植えて、実が生っておいしく収穫できるまで5年はかかるんですよ?

つまり、長い期間で資産を育てるのが「投資」なんです。

それを1か月とか、3か月で実もなってないうちに、もしくは青いまま刈り取っちゃうの事を、、、

speculation」つまり、「投機」っていうんです。

言い方を変えると、「バクチ

そういうのがお好きならどうぞ言ってください。私も「株屋」の端くれですから色々紹介できますよ?

 

でもね、パチンコに毎日行って一年間通してプラスを出せますか?

競馬に毎週言って、一年間通してプラスを出せますか?

中には「プロ」の人達はそれで生活している人もいます。

でも、それは膨大な情報収集と統計を元にした緻密な分析があって初めて成り立つ事です。

 

申し訳ありませんが、私にはそこまでの才能はありません。

でも、少ない経験ですが、この会社、この国がどんな成長をしていくのかを想像する能力。

成長していった場合の株価の予測。

売買のタイミングや決算やニュースの見方。そこに関しては少しだけ自信があります。

だって「プロ」ですから。

今や投資の情報はネットに溢れかえっています。

証券マンだったら読んでいて当たり前の

広瀬隆雄さんのMarket Hack

アメリカ部さん

Stockclipさんに投稿している方々なんかを見ると。

もはやそこら辺にいる証券マンの知識量を遥かに凌駕しています。→広瀬さんは帝王いや、皇帝レベルです。

 

ウェルスナビや、SBI証券 では、非常にローコストで簡単に投資を始められるし。

はたまた、金融庁だってこんなにわかりやすいホームページを作っています。

(金融庁:投資の基礎知識

 

さぁ、証券マンよ!「プロ」であれ!!!

 

つまり、筆者もそうですが、まだまだ全然勉強不足。

お手数料を頂く資格があるのか、日々自問自答しながら生きないとなりませんね。

 

↓ひふみ投信の藤野さんの名著、投資を始めるなら読むべき本

 

↓私が初めて,藤野さんを認識した名著、新入社員に毎年読ませている。セールスにも凄い使える。個別株投資するなら読むべき本

コメント

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